第28話 室内対人戦闘訓練 ページ28
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同ビル地下モニタールーム
「さぁ君たちも考えて見るんだぞ！」
モニターにはいっちゃんのグループと かっちゃんのグループそれぞれがカメラに映し出されていた。
音声は聞こえないようで
私は静かにカメラを見つめた。
「アイツ何話してるんだ？定点カメラで音声ないと分かんねぇな」
「小型無線でコンビと会話しているのさ！持ち物は+建物の見取り図
そしてこの捕獲テープ！これを相手に巻き付けた時点で「捕らえた」証拠となる！！」
「これヒーロー側が圧倒的に不利ですねコレ」
「相澤君も言われただろ？せーの！」
『Plus ult「あ ムッシュ爆豪が！」』
そして 戦闘訓練が始まってしばらく立った
いっちゃんはかっちゃんの攻撃を避け続けて
かっちゃんその度にイラつきが 増えているように見える。
「なんかすげーイラついてる」
「そう言えば 緑谷ちゃんと爆豪ちゃん 八木ちゃんは 幼馴染なのよね？ｹﾛ」
「うん、そうだよ？」
「それで持って オールマイトの娘なんだもんな〜すげぇぜ！」
耳「親が先生だと何だか複雑な気持ちになるよね」
青「まぁ僕の美しさには叶わないけどね！」
話しながら画面を見ると
突然地面が揺れた
「うぁぁ！？」
「先生！止めたほうがいいって！
爆豪相当クレイジーだぜ
緑谷を殺しちまうかもしんねぇ！」
「…っ」
何故か、オールマイトは戦闘を中止にはせず
かっちゃんに忠告するだけだった。
それでさらに逆上したかっちゃんは
近接戦闘に切り替えた
正直、見ていられるものではなかった。
「かっちゃん…何でそんなに
いっちゃんのことが嫌いなの…？」
いっちゃんに攻撃するかっちゃんはヴィランそのものに見えて 少しだけ怖いと思ってしまった自分がいた。
「勝って超えたいんじゃないか
バカヤロー！！！」
「その面やめろやクソナード！！」
互いが大きく振りかぶり 攻撃を振りかざそうとした時
オールマイトがマイクを持った。
「双方、中……っ」
「行くぞ、麗日さん！！」
「！」
かっちゃんの拳はいっちゃんに一直線
いっちゃんも同様にかっちゃん目掛けて…
だと思ったら その力んだ拳は在ろう事か上に向かっていて
衝撃を受けた天井が砕けてその瓦礫を利用して
麗日さんが飯田君にトドメを刺した。
形勢が、一瞬で逆転したのだ
「あんなたった一瞬の判断で…」
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
