第18話 個性把握テスト ページ19
ー
『個性把握…テストぉ！？』
体操着に着替え グラウンドに集合すると 先生にそう告げられたのだ。
「入学式は！？ ガイダンスは！？」
茶髪でふんわりしている女の子がそう先生に質問していた。
「ヒーローになるなら そんな悠長な行事に出る時間ないよ」
そう言いながら先生は私たちの方を向く
「雄英は自由な校風が売り文句 そしてそれは先生側も然り」
「ソフトボール投げ 立ち幅跳び 50m走 持久走 握力 反復横跳び 上体起こし 長座体前屈
中学の頃からやってるだろ？ 個性禁止の体力テスト
国は未だ 画一的な記録を取って平均を作り続けている 合理的じゃない。
まぁ 文部科学省の怠慢だよ」
「爆豪 中学の時 ソフトボール投げ 何mだった」
「67」
「じゃあ 個性使ってやってみろ 円からでなければ何してもいい」
先生は持ってきたボールを爆豪に投げて
早よ と言いながら 円の中に促す
相澤先生は思いっきりなと言いながら何やら端末を操作していた
「んじゃまぁ…
死ねぇ！！」
そう言いながら
大爆発を起こしたボールは空高く飛んでいく。
ブォッと爆風がこちらに来た
っていうか今 死ねって言った…？
物騒な掛け声に思わ疑問に思った
「まず 自分の最大限を知る それがヒーローの素地を形成する 合理的手段」
先生が見せてきた端末には705.2mと書かれていた。
「なんだこれ！！すげぇ面白そう！！！」
「705mなんてマジかよ！！」
「個性思いっきり使えるんだ！！！さすがヒーロー科！！！！」
そうクラスの人達は一気に騒ぎ立てた。
すると 先生はボソッと呟き始めた。
「…面白そう…か」
そして俯き言葉を続ける
辺りのみんなは静かに先生の様子を見ていた
「ヒーローになる為の3年間
そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？」
先生の雰囲気が変わった気がした。
そして私達は次の言葉に驚きを隠すことが出来なかった。
「よしトータル最下位の者は見込み無しと判断し 除籍処分としよう」
みんなは声を荒らげはぁぁぁぁ！？と訴えた
そして 相澤先生はニヤリと笑いながら 前髪をかき揚げた
「生徒の如何は
,
，
，
ようこそこれが
,
，
,
，
雄英高校ヒーロー科だ」
ー
(前髪かき上げた相澤先生イケメンだよね好き。)
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
