【エンドロールは流れない２】

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シャワーから
上がって来たらしい
・・ジョングクくんが

タオルで髪を拭きながら
・・近づいてきた


「い、いや・・別に」

JK「嘘つくの、ヘタクソですか
何かありましたって、思いっきり
顔に出てますけど・・」

「・・(汗)」

JK「っていうか、見てましたから
Aヌナが、何してたのか」

「えっ！」

JK「・・見ちゃったんでしょ
ベッドの下の・・」

「あ、あぁ・・うん」

JK「で、俺がそういうのが
好みだと思ったんですか？」

「まぁ、好みは
人それぞれだしね」

JK「決めつけないでください
・・それは、テヒョニヒョンに
押し付けられたんです、だからそれは
テヒョニヒョンの趣味です、俺じゃないです
・・まぁ、映像は参考には
させてもらいましたけど・・」

「・・参考って・・(汗)」

JK「・・経験ない奴が
参考にするのなんて、こういう映像とか
・・経験談くらいでしょ」


って、シレッと言うから・・


「あの・・
本当に、初めてだったの？」


今まで聞きたくても
聞けなかったことが、ポロっと出てしまい


Jk「・・そう思わなかったですか？」

「・・まぁ、その・・
そんな風に、思わなかったというか・・」


映像をいくら参考にしてたとはいえ
・・やっぱり、初めてって
映像だけじゃ、まかない切れない状況も
・・あると思うんだけど・・


JK「さっきも言ったじゃないですか
・・あの時は、必死で余裕もなかったって
・・そう思えなかった、っていうのは
褒め言葉ですかね・・」


まぁ・・正直、気持ち良かったし///←


JK「・・けど、なんかそれ
素直に喜べない・・俺」


って、顔を曇らせる・・


JK「それって・・
Aヌナは、他と比べる対象があって
俺が初めてと思えない振る舞いだったって
・・そういう事でしょ？」


そう言うと、私が巻き付けている
掛け布団をサッと剥ぎ取り・・


JK「・・ムカつく」


って、私をそのまま押し倒し
・・私に跨ると・・


JK「・・コレだから
年下は、とか思われたら癪ですけど
・・ムカつくものは、ムカつくんで」


私の顔すれすれに
顔を近づけると・・


JK「・・経験は、数でカバーするしか
ないと思うんで・・お付き合い
お願いしますね、Aヌナ」


・・って、ニコって笑う
ジョングクくんの目が、笑ってない(汗)

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