第二二話 冗談 ページ23
踊ってる人達の中に混ざった。
しばらくすると突然
緑川君が止まる。
緑川「…この前は…ごめん…あんな事して…」
あんな事…？
あ…あの時の…事…？
A「『別に平気。もう過ぎた事だから。それに、あれは冗談ですよね？』」
緑川「ううん、違うよ。冗談なんかじゃない。本気だよ」
真剣な目をしている緑川君。
本当なんだ…
あれは…あの告白は
冗談なんかじゃないんだ…
緑川「俺は、君の事が好きだ。嘘じゃない」
A「…『ごめんなさい。ボクh』」
緑川「解ってるよ」
緑川君がボクの手を
掴んだまま言った。
緑川「君が俺の事を隣のクラスの人としか見ていない事、嫌って程解ってるよ。でも俺は…」
そこで言葉を切り
ボクの手を離す。
緑川「俺は、諦めない。君が振り向くまで諦めないよ。全てを捨てても良いくらいだ」
何て答えれば…良いの？
わからない。わからないよ。
恋愛というものは
良くわからない。
A「……」
愛の為なら
全てを捨て去る事が
出来るのかな。
緑川君の真っ直ぐな
ともすれば狂気に似た愛情を
ボクは愚かだと思った。
でも同時に羨ましく思う。
ボクにも……
そこまで誰かを
愛する事ができるのだろうか？
終わり←第二一話 文化祭終了
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正姫 - うわ〜まだやってたんだ(笑) (2012年1月5日 1時) (
レス) id: f8bdbfdb33 (このIDを非表示/違反報告)
風丸なつ - いえ、大丈夫です^^有難う御座います (2011年11月2日 18時) (レス) id: 9f1dca75cb (このIDを非表示/違反報告)
★涼野晴基★(プロフ) - あ マユがいる(゜∀゜) (2011年10月31日 15時) (携帯から) (レス) id: ab94b43239 (このIDを非表示/違反報告)
緑川マユ☆ - 風丸なつｓ＞お返事遅れてすみません！！！久々にここにきました！友希ありがとうございます！俺で良ければ宜しくお願いします・・・え？遅い・・・？ (2011年10月31日 11時) (レス) id: a0bf73c364 (このIDを非表示/違反報告)
風丸なつ - はじめまして、風丸なつっていいます♪小説おもしろかったです！友希いいですか？ (2011年8月28日 11時) (レス) id: 4ac142db5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：智流瑠☆ | 作成日時：2011年1月30日 18時
