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「お待たせ」
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それから数分後、まっちゃんが屋上に来た。
「おー来た来た」
俺がまっちゃんに手招きをした。
「潤ちゃん遅いよーお腹空きすぎて限界なんだけど」
そうAがふざけながら言うと、
「文句言うならあげないからいいや」
まっちゃんがそう言いながら購買で買ったものが入った袋を背中の後ろに隠す。
「えーごめんなさい！お願いだから食べさせて！」
Aが焦った様子でまっちゃんに手を合わせている。
「やだね(笑)」
「お願いだってば〜！」
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そんな二人を見守るのが俺の日常。
三人でくだらないことで騒いだり、授業中におしゃべりしたり、俺の場合は居眠りしたり(笑)、最高に楽しいけど、
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少し切ない毎日。
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作者名：柚奈 | 作成日時：2020年4月25日 15時
