【ハイキュー!!】傍観希望者は勘違いされがち

36.お昼休みは変人コンビと ページ40

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A side




月曜の昼休み、亜美は部活の集合がかかったらしいので教室で仁花ちゃんとお話していた。ちなみに私の努力が実り、お互い名前呼びになりました♡みんな羨ましいだろう(ﾄﾞﾔｧ)


谷地「え！Aちゃんってバレー部のマネージャーなんだ…！」

すごい！かっこいい！美しい！と謎に褒められて、なんだか恥ずかしくなる。


『あはは…仁花ちゃんは部活入ってないんだよね。』

谷地「うん…なんか、まだやりたいこととかあんまりなくて…」

『うん。きっと見つかるよ！それか仁花ちゃんも一緒にマネージャーしてくれたら嬉しいなあなんて。』


そう言っていたずらっぽく笑ってみれば仁花ちゃんは顔を真っ赤にして机に突っ伏してしまった。えっなにこの天使…


モブ男「四ノ宮、呼ばれてんぞー！」


仁花ちゃんに断りをいれ、ドアのところに行けばいたのは日向と飛雄。え、何事？


『えと…2人ともどうしたの、？』

日向「Aー！一緒に飯食おうぜ！！」

影山「おい日向うるせぇ！！A、飯食うぞ。」


うん、2人ともうるさい(確信)
クラスの子達みんな見てるから！今順調に友好関係進んでるんだからこれで浮くとかやだからね！？

誘われたのはとても嬉しかったので了承。2人ともぱっと顔を明るくするからもう単細胞バンザイ((


＊


ところ変わって屋上。3人で座ってお弁当を広げていた。


日向「うお！Aの弁当すっげー美味そう！！これ自分で作ったのか！？」

影山「親御さん、まだ海外いるのか？」


『ふふ、ありがとう。お弁当は毎日自分で作ってるの。うん、またしばらく帰ってこれないみたいで。』


すごいすごいと褒めてくる日向と少し心配してくれる飛雄。一緒にいてすごく楽しいし、あったかい。顔が緩んでしまい頬が熱くなる。

それを誤魔化すように日向の頭をよしよしと撫でればにっと笑って撫でかえされた。えっなにいつもの可愛さからのギャップすごい…これモテますよ日向ニキ…きゅんです…


二人で和み合っていれば飛雄によって日向と離されてしまった。あっオアシス…

不思議に思って飛雄をみればむすっとして私を見ている。え、なにその表情ちびっ子みたい…


『んぐっ、』


じっと彼を見返していれば口に飲むヨーグルトのストローをさされた。一口吸えばしっかりヨーグルト、久しぶりに飲んだら美味しいなあ…飛雄何がしたかったんだろ…


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37.マネージャー、心配する。→←35.頑張れ日向(8/8追加)

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