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「……やっべえ、緊張してきた」
ガラじゃないのはわかってるけど、こればかりは俺だってなる。戻ったらどういう態度取ればいいんだ？自覚が無かったとはいえ、今思えば二人きりで会いまくって手も繋いでってすげえな。
まあ……なんとかなるだろ、つーかなんとかするしかない。
ずっとここにもいられないし、とりあえずリビングに戻ることにした。
「――えっ、Aが帰った？」
リビングに戻って早々に告げられた驚きの事実。
「うん、会社から呼び出しあって謝りながら慌てて帰ったよ」
ガッチさんが言うには三人で遊んでいたら突然電話が鳴って、会社でトラブルが発生して呼び出し食らったとのこと。
ドアの前を通った時に話し声聞こえたか？とヒヤリとしたが、打ち合わせ内容を聞くわけにいかないと耳を塞ぎながら早歩きで帰ったらしい。なんともあいつらしい。
「タイミング悪かったな……」
現状に俺じゃなくてレトさんが肩を落としているのがちょっと笑う。
「タイミング？ なになに？」
「こっちの話……」
ニヤニヤ顔でうっしーがレトさんに詰め寄っているがそれどころではなさそうだ。
俺は俺で自覚したばかりでAに会う心の準備が整ったわけではなかったので、良いタイミングとも言えた。せっかく休みだったAは可哀想だけど。
「ふうん？ まあ、キヨ頑張れよ」
「おじさん達応援してるよ」
うっしーとガッチさんはまるでさっきの話を知っているような素振りで俺を見ていた。何もしかしてバラされた？とレトさんを見ると真剣な表情でスマホをいじっている。誤魔化すにしてはすげえ真剣だし違うっぽい。
釈然としなくて二人に何を返すか迷ったけど、
「うぃっす」
と返しておいた。
何がウケたのか知らないけど笑いながら絡んでくる二人は放置することにして、空気を変えるためにも四人実況を撮る準備を始める。帰ってしまった今ぐだぐだと考えていても仕方がない。
心の中で、Aとの戦いはこれからだ！
そんな打ち切り漫画みたいな文句を不意に思いついて、シャレにならねえと一人突っ込んだのは秘密だ。
Aとの進展が一筋縄ではいかないことを知らずに……
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
話を詰め込み過ぎて時間かかってしまいました。
あの方々難しいですね(ガッチさんファンなのは完全に私です……)
少しは動いてきたかなと思いますが、これからまた色々起きます。
おまけも近々上げます！
続く (更新停止中)
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柊木(プロフ) - ぽる。さん» まとまらず時間かかってしまいまして…楽しみにしていただけて嬉しいです！ありがとうございます、頑張ります！ (2018年11月28日 12時) (
レス) id: b2fb6db36a (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです…ドキドキしました！たのしみにしてました！続きもたのしみにしてますね！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
柊木(プロフ) - ニラさん» ああありがとうございます！とても嬉しいです！複数のドキドキお届け出来るよう頑張ります(*´`) (2018年10月16日 19時) (レス) id: b2fb6db36a (このIDを非表示/違反報告)
ニラ - 投稿いつも楽しみにしてます！ (2018年10月16日 16時) (レス) id: 9695714301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊木 | 作成日時：2018年9月24日 18時
