□Story.256 ページ6
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和也Side...
和也「何で……んなこと。
アイツのこと試してんのか?」
順位発表のたびに歓声が湧き上がる体育館。
俺ら二人だけがステージに目を向けていなかっただろう。
萌々香「わかんない。
気づいたら……言っちゃってたの。」
和也「言っちゃってたって……
本気であの二人のこと疑ってるんですか?」
萌々香「じゃあ、聞くけど……
二宮くんはあの二人のことを最後まで信じられるの?」
すべてとは言わねぇけれど
あの二人の関係を知った上でAと付き合った俺には
それは愚問のように思えた。
和也「俺は好きなのよ、アイツのこと。
それだけで成立してんのよ。
信じるとか信じないとか……俺はよくわかんねぇや。」
そう言うと、木下は“二宮くんらしいね”と
微笑んだ。
そして……
“信じてるよ、私は”
不気味に微笑んだまま木下は手招く仲間の元へ
小走りで駆け寄っていった。
和也「信じてる顔してねぇじゃん。」
盛り上がる中、ひとりそっと目を閉じた。
どうすればいいのだろう。
時間が解決してくれる……
そう思うのは見通しが甘いのだろうか。
目を開けるとアイツの代わりにステージに
立っている雅紀がこちらに手を振っていて
とりあえず振り返したら
体育館の入り口の扉が開いて視線を向ければ
そのアイツが入ってきた。
順位発表で盛り上がっている最中だから
気づいても殆どはすぐにステージ上に視線を向けた。
翔「何だよ。睨んできて。」
和也「別に睨んでませんけど。見つめてたんです。」
何故か俺の隣に並んだ。
翔「俺は病人を運んだだけ、誤解すんなよ。」
和也「分かってますよ、俺は……ね。」
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おんぷ(プロフ) - ノンさん» ニノさんの敬語使ったりタメ語になったりそういうトコを意識して書いてるのでそう言ってもらえて嬉しいです(*´艸｀*)移行先でもよろしくお願いします！ (2018年9月4日 15時) (
レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - 話し方がニノすぎて好きです！可愛い（笑） (2018年9月4日 15時) (レス) id: 855a3aecb8 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 雪白姫さん» マイペースすぎる更新でかなりおまたせしてしまっているのにそう言っていただけてとても嬉しいです！今回、更新に加えて移行しましたのでこれからもよろしくお願いします。 (2018年7月27日 20時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪白姫(プロフ) - おんぷさんのこのお話本当に大好きなので更新されて嬉しいです！これからも楽しみにしてます！！ (2018年6月10日 19時) (レス) id: fe25c51ee1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - ももニャンさん» 続きおまたせして申し訳ありません(･∀･；)本当にマイペースすぎる更新ですが楽しんでもらえるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年2月9日 21時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんぷ♪
| 作成日時：2016年10月8日 23時
