◇Story.300 07.27up!! ページ50
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和也Side...
雅紀「え、ちょっとどこ行くの?」
和也「悪い、受験のことで担任のとこ行ってくる。」
人混みをかき分けて
アイツがAの隣にいることは
気にはなったが見て見ぬふりをして通り過ぎて
掴んだのはAと同じくらい華奢な腕だった。
けれど、それ以外は何もかもが違う。
萌々香「どうしたの、そんな怖い顔して?」
和也「そりゃ怖い顔しますよ。
自分の彼女が突き倒されたんだから。」
萌々香「何のこと?」
和也「とぼけても無駄ですよ。
俺、偶然見ちゃってたんですよね。
貴方があの子のこと怖い顔で突き飛ばすとこ。」
萌々香「私そんなことしてな……」
和也「じゃぁ何で震えてるんですか?
やましいことがなければそんなことないでしょ。」
そう言うと観念したようにため息を零して
膝から崩れ落ちた。
萌々香「自分が嫌いになりそう……」
縮こまる彼女に掛ける言葉が見つからない。
萌々香「だって、だって……好きなんだもん。
なのに何で?Aちゃんなの……」
和也「別にアイツらはただの幼馴染で……」
萌々香「都合良すぎるよ、幼馴染なんて……
私、そばにいたからわかるもん。
翔がAちゃんに向ける視線……」
明らかに私に向ける視線と違ってた。
木下は顔を手で覆いながら涙を零して
そう言った。
和也「本当にアイツのこと好きなんだったら
Aにぶつけんじゃなくて
アイツとちゃんと向き合うべきじゃないですか?」
萌々香「……そんなのわかってるよ。
わかってるけど……わかんない。
二宮くんが何でそこまで冷静でいられるかも
私には全然わかんない!!」
俺の肩を突き飛ばして木下は教室を出ていった。
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移行します！！
移行先でもよろしくお願いいたします。
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おんぷ(プロフ) - ノンさん» ニノさんの敬語使ったりタメ語になったりそういうトコを意識して書いてるのでそう言ってもらえて嬉しいです(*´艸｀*)移行先でもよろしくお願いします！ (2018年9月4日 15時) (
レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - 話し方がニノすぎて好きです！可愛い（笑） (2018年9月4日 15時) (レス) id: 855a3aecb8 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 雪白姫さん» マイペースすぎる更新でかなりおまたせしてしまっているのにそう言っていただけてとても嬉しいです！今回、更新に加えて移行しましたのでこれからもよろしくお願いします。 (2018年7月27日 20時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪白姫(プロフ) - おんぷさんのこのお話本当に大好きなので更新されて嬉しいです！これからも楽しみにしてます！！ (2018年6月10日 19時) (レス) id: fe25c51ee1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - ももニャンさん» 続きおまたせして申し訳ありません(･∀･；)本当にマイペースすぎる更新ですが楽しんでもらえるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年2月9日 21時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんぷ♪
| 作成日時：2016年10月8日 23時
