■Story.275 ページ25
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「別に和也って嫉妬深くないけど……」
雅紀「いやいや、それはないよ。
アイツ、Aちゃんにぞっこんだもん。」
「ぞっこんって……それこそ」
ないない、そう言おうとしたら
何やってんだ?という言葉が頭上から降ってきて
振り返る前にその人は私たちの隣に並んだ。
雅紀「翔ちゃん、まだ残ってたんだね。」
翔「あぁ、ちょっと色々あってな。
つーか、二人で寄り添って何してんだよ。」
雅紀「寄り添ってって言い方。
ただ怪我してるから支えてるだけだよ。
和也が呼び出しくらって一緒に帰れないんだって。」
どうしてこのタイミングで貴方と遭遇するんだろう。
いつも神様は変なタイミングで私と貴方を引き寄せる。
雅紀「その足で一人で帰れる?もしあれなら……」
「大丈夫だよ、これくらい一人で……」
翔「俺が送っていくから心配すんな。」
私の言葉を遮るように翔は口を開いた。
一人で大丈夫、そういったのに翔は
雅紀くんが去った後も私の隣に並んでいた。
「本当に私は大丈夫だから。」
翔「望愛の迎えに行くんだろ?」
「何でそれ……」
翔「時間気にしてるみたいだからすぐにわかるって。
望愛のことその足だと抱きかかえられないだろ。
怪我してるんだから人に甘えろよ。」
保育園に着くと望愛はひょこっと顔を出してきて
和也ではないことに驚くと思っていたけれど
そんな素振りは見せずに翔に抱きついていた。
望愛「翔おにいちゃん1」
翔「見ない間に本当に大きくなったな。」
望愛「そうだよ、のあねおおきくなったの!」
翔「久しぶりに抱っこしてやろうか?」
望愛「うん!!」
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おんぷ(プロフ) - ノンさん» ニノさんの敬語使ったりタメ語になったりそういうトコを意識して書いてるのでそう言ってもらえて嬉しいです(*´艸｀*)移行先でもよろしくお願いします！ (2018年9月4日 15時) (
レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - 話し方がニノすぎて好きです！可愛い（笑） (2018年9月4日 15時) (レス) id: 855a3aecb8 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 雪白姫さん» マイペースすぎる更新でかなりおまたせしてしまっているのにそう言っていただけてとても嬉しいです！今回、更新に加えて移行しましたのでこれからもよろしくお願いします。 (2018年7月27日 20時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪白姫(プロフ) - おんぷさんのこのお話本当に大好きなので更新されて嬉しいです！これからも楽しみにしてます！！ (2018年6月10日 19時) (レス) id: fe25c51ee1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - ももニャンさん» 続きおまたせして申し訳ありません(･∀･；)本当にマイペースすぎる更新ですが楽しんでもらえるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年2月9日 21時) (レス) id: f1df5da7f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんぷ♪
| 作成日時：2016年10月8日 23時
