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「は?龍って──」


どういうことだ、という問いかけは耳を劈く咆哮に呑み込まれた。吹き飛ばされるように靄が晴れ 先程までヴィアベルが立っていた場所には冰龍が。


咥えられた大太刀は確かに先ほど投げられたものだが、大きさの対比でまるで小刀である。


「まあ……すごいわ、生きてるうちに古龍を見られるなんて」


「お、知ってたか。眺めたいならコートかあった方がいいぞ」


「ええ そうするわ。こんな機会めったにないもの」

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作者名:クヴァール x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年7月26日 0時

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