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｢一刀両断が暇つぶしとは……相変わらずどうかしてるな｣


｢僕もいつか出来るようになりたいよ、何度か斬撃を飛ばさないと真っ二つに出来ないんだ｣


｢本当にどうかしてるな｣


穏やかな海の見えるバルコニーにて、そんな会話をしながら2人はアフタヌーンティーを楽しんでいた。


ヴィアベルはクッキー最後の1枚を手に取り リベラはアイスティーを飲む。今日も至って平和なシッケアール城である。


｢父上は滅多に連れ出してくれないんだ。早く上達したいのに…｣


｢お前が海に落ちたのがよっぽど肝が冷えたんだろう、俺もいきなり子どもが降ってきて驚いた｣

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2023年7月26日 0時

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