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「ヴィアベルを海に出す。その護衛を主に頼みたい」
「…お前の娘は護衛をつけるほど弱くないだろう」
「そこらの者には負けぬだろうが、主がいれば心強い。頼む」
ミホークの�猴蠅爿瓩麓村遡仁瓩任△襦�
断ったところで首を縦に振るまで帰してくれないだろう。ヴィアベルはどこかそわそわした様子でこちらを見つめてくることだし。
「…期限は？」
「特にない」
「行き先は？」
「娘が行きたいところ、だ」
リベラは頭を抱えた。あぁそうだ、この男も一人の父親だ。それも過保護で、娘に随分と甘い。
「もちろんタダでとは言わん、礼は用意しておく。
ヴィアベル、旅の間はリベラの言うことを聞くように」
「そこまで子供じゃないけどね、もう19なんだけど？」
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