【鬼滅の刃】短編集・○○部屋とか色々！

◆だるまさんが転んだ【竈門兄妹・我妻善逸】 ページ38

美桜さんからのリクエストです！
ありがとうございます！

※大正時代に“ だるまさんが転んだ ”があったかは分かりませんが、全員がルールを知っているという設定で話を進めていきます！



《だるまさんが転んだをしないと出られない部屋》







『楽しそう！』


禰「むーむーむー！(早くやりたい！)」


善「(二人とも可愛いなぁ(о´∀`о))」


炭「よし、ここから出るためにも早速始めよう！」



閉じ込められている状況からは考えられない楽しげな雰囲気だ。



『じゃあ、私が鬼やるね！
いくよー！だーるまさんが………』


善「ゆりちゃぁあああああ〜〜〜ん！！
可愛いよぉおお( 〃▽〃)」


『ぜ、善逸さん！？』


炭「ちょっ、何やってんだ善逸！それじゃあだるまさんが転んだにならないだろ！」


禰「むーむーむむむー！(邪魔しないでよー！)」



もう始まっているというのに炭治郎達に背を向けて目を伏せているゆりに思い切り抱きつく善逸に竈門兄妹が注意している。



善「ごめんごめん！楽しそうなゆりちゃんがあまりに可愛くて！思わず抱きついちゃったんだ。」


炭「………何だか、このままだといつまで経っても部屋から出られなさそうだな。
よし、俺が鬼をやる。」


『そうだね。禰豆子ちゃんが鬼をやっても絶対に抱きつくだろうし……炭治郎にやってもらおう。』


禰「むーむー！(お兄ちゃんお願いします！)」


善「ちょ、何でさ！今度はしっかりやるよぉーーー！！」



いくらそう言ってももう手遅れなのであった。
炭治郎の判断のお陰で四人は無事に部屋から出ることができたそうだ。

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