20話：一触即発 ページ22
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ホークスside
『予定じゃ明日、街中じゃなく海沿いの工場だったはずだ。それにあの脳無、これまでのと明らかに次元が違ってた。そういうのは予め言っといてほしいな』
あくまで口調は優しく。ここでやり合っても勝機がない。
荼毘「気が変わったんだ。脳無の性能テストって予め言わなかったっけか。しかし違うというならそっちもそっちだぜ？"適当な強い奴"って言ったろ。No.1じゃテストにならねえ。程度を考えろよ。」
『No.1に大ダメージ、喜ばれると思ったんだけどな。約束は破ってない、反故にしたのはそっちだけだ』
荼毘「いきなりNo.2、No.3ヒーローを信用しろって方が無茶だぜ。今回はお前らの信用テストでもあった。」
･･･やっぱり、テストしてたのか
荼毘「なんで今日のアレが死者ゼロで済んでる？俺たちに共感して協力願い出た男の行動とは思えねぇや。」
『こっちにも体裁があるんだって。ヒーローとしての信用を失うわけにはいかない。信用が高い程仕入れられる情報の質も上がる。あんたらの利益の為だ。もうちょい長い目で見れんかな。連合の為を思うからこそだよ、荼毘』
荼毘「まァ･･･とりあえずボスにはまだ合わせらんねぇな。イーグルはそっちに寝かせてる。また連絡するよ、ホークス」
『･･･！イーグル！大丈夫か？』
イ「･･･？ほーくす！ありがとー。だいじょぶだよ。」
『その言葉遣いどうした！』
イ「あははー、こせいのつかいすぎの、ふくさようかな。」
『ごめん、さらわれるって分かったのに何も出来なかった。何もされてないか？』
イ「･･･うん、されてないよ。だびのひまつぶしになってただけだから」
『･･･ならよかった。すぐ病院に連れていく。』
イ「うん･･･ありがと･･･」
そう言って俺の腕の中で寝息を立て始めるイーグル。こう見るとほんとに美人だ。貧血で蒼白な頬を撫でる
『･･･ほんとにごめん。おやすみ。』
無理をさせてしまった。･･･どうしてこんなに胸が痛いんだろう。俺に、この感情は･･･わからない。
そんなことを考えていた俺だったが、イーグルが背負っているものに気づかなかった。もっと早く来ていれば･･･イーグルが、"あんな仕事"を受けずに済んだのに
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えななん(プロフ) - 抹茶フラペさん» うわあ！ありがとうございます！そんなこと言ってもらえるなんて感激です！テストが終わったら更新できると思います！遅くなってすみません・・・！ (2021年11月13日 15時) (
レス) id: 15071f4cc5 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶フラペ - えななんさん！作品読ませていただいてます！めためたこの作品好きです！これからも更新大変だと思いますが応援しています！頑張って！(≧▽≦) (2021年11月5日 19時) (レス) @page16 id: f0b6c02c0d (このIDを非表示/違反報告)
えななん(プロフ) - あのさん» コメント嬉しすぎて音速で更新しました！ありがとうございます！嬉しいです！好きです！(は？) (2021年9月18日 22時) (レス) id: a3331528b5 (このIDを非表示/違反報告)
あの - えななんｻﾝ更新大変だと思いますが頑張って下さいq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!応援してます(p｀･ω･´q) (2021年9月18日 6時) (レス) id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるめあ | 作成日時：2021年8月11日 2時
