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神ちゃん先輩はいつも優しくて
ちょっぴり奇抜だけどなんでも
器用にこなす人でお母さんみたいで..
いつも私と淳太くんの事を
心配して見守っててくれてた。
これからも変わらないで欲しいなあ。
なんて思いながら神ちゃん先輩を
見ていると可愛い笑顔でにこっとして
「どしたん、Aちゃん？
そんな寂しそうな顔して？
淳太と学校で会えないん寂しい？」
「ううん。なんか神ちゃん先輩とも
もう学校で会えないんだなって思うと
寂しいなあって思っちゃいました..」
「なんやそんなことかいな！
俺やったらいつでも会えるで？
そないに泣きそうな顔せんで？
Aちゃんは笑ってる顔が
1番可愛ええんやから？な？
Aちゃんの為ならなんでもすんで！」
「よかったぁ。神ちゃん先輩は
神ちゃん先輩のままで居てくださいっ」
「おるおる！
じゃあ神ちゃん先輩やめてーな笑。
みんなみたいに神ちゃんて呼んで？」
「...神ちゃん..？」
「可愛ええなあほんまに！」
なんて私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
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作者名：えぴたん | 作成日時：2019年8月24日 22時
