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「A〜〜？」
女の子達に囲まれた淳太くんが
いきを切らしながらこっちに来た。
「お、淳太無事やんけ。」
「当たり前やろ？
ボタンはAの為に
全部死守してきてん♡」
すると淳太くんは第二ボタンを
ぶちっと取ると私に握らせて、
「守り抜いてきた第二ボタン
Aに特別やからな♡」
なんて少し顔を赤くした。
「ずーっと宝物にするねっ？」
「そんなもんやなくて
もっとええもんあげるから
それ一生大切にしてや？」
「淳太くんから貰った物だったら
なんでも嬉しいもん！もちろん！」
「神ちゃんと流星くん
ズタボロになってへん？笑。」
「ボタン全部ないんちゃう？笑。」
神ちゃん先輩と流星先輩は
袖のボタンまでしっかり取られて
相当よれよれでこっちに来た..笑。
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作者名：えぴたん | 作成日時：2019年8月24日 22時
