⇒ 最甘彼氏《淳太くん》 third. (ページ22)

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淳太くんのお家の
おっきさにびっくりして

その次に淳太くんママの
美人さにびっくりして..

心臓がついていかない..

「一緒にご飯していくでしょ？」

なんて言ってくれた淳太くんママに
「手伝います」と言って2人で
大きすぎるキッチンに立った。

「ほんまに可愛い子やなぁ..♡
いつお嫁さんに来てもらおう..」

「そう言って頂けて嬉しいです..」

「そんな気使わんでええよ？
淳太から色んな話聞いとるし

これからは家族だと思って
淳太がおらん時も1人でこーして
一緒に料理したりお買い物したり
もっとAちゃんと仲良くしたいねん♡」

淳太くんママの言葉に嬉しすぎて
いつのまにかぽろぽろと涙が出た。

いつの間にか、1人じゃなくなってた
こーやってたくさんの人が居てくれる。

物心ついてから1度も経験した事のない
母親の暖かい優しさも今、味わった。

「Aちゃん？嫌やった？ごめんな？」

こーやって暖かい手で私の手を握って
心配そうな顔をするのも淳太そっくり。

「違うんですっ..淳太くんママが
優しくて..暖かすぎて..嬉しいですっ。」

「泣き虫ちゃんやんな♡
ちーさいころの淳太と同じやわ。

淳太、ワガママでどうしようもないけど
Aちゃんの事はほんまに好きやから

これからも2人で仲良くしてな？」

「はい！これからもお世話になります♡」

「娘が出来たみたいで嬉しいわあ♡」

なんてあっとゆーまに
淳太くんママとも距離が近付いた。

生憎淳太くんのパパは海外出張で
会えなかったけどまた今度出張から
帰ってきたらご飯をする事になった。

「ごめんな..オカン騒がしいやっちゃろ..」

「ううん！もう仲良しになっちゃった♡
今度料理教えてもらう約束してくれたし♡」

「本格的に花嫁修業やなあ♡」

「淳太くんの為に頑張るっ！」

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