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《junta side》

Aがメイド服を着てるなんて
聞いて神ちゃんとクラスの当番を
しれっとサボりAの教室へ。

ありえんくらい可愛いメイドさんが
こっちに向かって微笑んでいた。


そりゃこんな可愛かったらみんなも
ほっとかないわけやな..。

「ちょっとサボっちゃおうかな。」


なんてどこで覚えたか分からんけど
俺の耳元でそう呟く可愛いメイドさん。

誰にも見せたくなくて手を取り
人気のない非常階段へ向かう。

大きなたれ目がちな瞳。
俺を優しく呼ぶ声も、口も
抱きしめたら壊れそうな
華奢すぎる体も甘い匂いも
サラサラでふわっとした髪も

俺だけが知っていたくて。

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作者名:えぴたん | 作成日時:2019年8月24日 22時

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