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その瞬間ふわっと
淳太くんに包まれる。

「めちゃくちゃ心配やった..」


きっとさっきのしげの事だと
すぐにわかった。

「大切にしてくれてありがとう..
私、淳太くんが1番大好きだよ?

しげのことももちろん大切だけど
ずっとこうしてたいのは淳太くんで
これからもずっとそうだからねっ?」


「...愛してんで?」



そのまま優しくベッドに寝かされ


「...優しく出来んわ今日は..」


「えっ..ちょ..じゅんった..くん..」


唇から徐々に首筋、首筋から降りて
私の胸元に顔を埋めながら淳太くんは

「一生俺だけのもんやで」


と言いながら赤い印を付けていく。



「まっ..て..ダメ..じゅんたくんっ..」


「もう無理や。限界っ..」


一瞬切なさそうな顔をして優しく
触れるだけのキスを落とした。


淳太くんの腕に包まれて気付いたら
いつものように朝になっていた。


「...おはよ、姫。
昨日はやたら大胆やったな?」



「淳太くん?朝から刺激強いよ?」



「昨日はほんま変態さんやったわ♡
まあそんなとこも好きやけどな?」


「もう..置いて帰っちゃうからね!!」



時に刺激が強すぎる淳太くんに
着いていくのも大変だけど、

世界で1番大好きな淳太くんと
一緒に居られればそれでいい。


いつのまにか帰り支度を済ませた
淳太くんは私の手を握って
神ちゃん先輩としげの元へ向かった。


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作者名:えぴたん | 作成日時:2019年8月17日 9時

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