⇒ 29 ページ29
.
.
《shige side》
「しげほんまはAちゃんの事
ずっと好きなんやろ?淳太より前から。」
神ちゃんはほんまにオカンやなぁ。
「おう!神ちゃんにはゆーたるわ!
初めて見た時から気になってまうし
いつの間にか好きになってもーたわ」
言葉に出してしまうと
ほんとにAのことが
好きなんだと実感させられる。
「淳太多分それ気付いてんで..?」
「そんなわけないやろ!
気づいてたら淳太黙ってないで笑。」
「しげもAちゃんも
淳太にとっては大事すぎて
傷つけたくないんやろ。」
「俺もせやねん。
淳太もAも大事やねん
邪魔はしたくないくせに
..あかんわ。わけわからん。」
叶うはずのない片思いも
もうかれこれ2年目。
あかんなぁ。
辛いだけって分かってんのに。
なんで淳太なん?なんて思うけど
俺は淳太みたいに大人やないし。
そりゃ、Aも淳太を選ぶわ。
笑ってる顔が見られればええ。なんて
所詮綺麗事なんてわかってんねんけど。
淳太の隣で笑ってるAが
きっと1番可愛いからそれでええ。
.
.
180人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えぴたん | 作成日時:2019年8月17日 9時