間違い9個目 ページ16
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『高専に戻れないとかまじかぁぁぁぁぁぁ。』
路地裏で蹲った。
高専に帰れない？私の愛する同期(家入限定)と生徒に会えないってこと？ほんとに上層部そろそろ殺ろう？上層部が消えて悲しむのなんて楽巌寺ぐらいでしょ？
いやなんなら楽巌寺も悲しまないわ
『ほんっとに舐めてる。悟も、上層部も、陣平も、研二も、一課も、零も…』
「誰が舐めてるって？」
『っ！？』
聞き覚えのある声を聞き、顔を上げた。
『え、なん、で？』
降谷「松田と萩原から、お前がいるって連絡が来たんだ」
松田「ったく、どんだけ必死に探したと思ってんだ」
萩原「諸伏ちゃんと班長は仕事だからなー。俺らだけでも来たんだぜ、Aちゃん」
そういって笑う3人に、胸が締め付けられた。
『…何で来たの』
冷たい言葉を放ってしまった。
…本当は、嬉しかった。
降谷「何でって…、お前がここにいるから。それ以外の理由なんているか？」
その言葉に、また胸が締め付けられた
『…私は、結局警察になんてならなかったし、皆とも関係を切った。なのに今更…』
松田「別にいいじゃねぇか」
言葉を遮られた。
松田「警察だろうが呪術師だろうが、あんとき俺らが一緒に笑いあった日々は変わんないだろ」
萩原「今ここでまた再会できてるし、結果オーライだろ？」
零も頷いて笑った。
『…呪術師だからだよ』
3人は、首をかしげた。
『私は、みんなとは違う。もしかしたら明日死ぬかもしれない。死と常に隣り合わせ。そんなのと関わりを持ってたって…』
そう言いかけると、ポン、と頭に手がのせられた。
もう何も言うな、という意味だろう。
何故か分かった。彼らから、雰囲気を感じた。
人の温もり。涙が出そうになった。
「なーにしてんの」
聞き覚えのある、陽気な声。
『！』
俯いていた顔を上げた。そこには、
『悟…』
同期の、五条悟がいた。
五条「こんなとこで何してんのー？A」
………いや、そもそも悟が私に任務押し付けなかったらこうはならなかったくね？(大正解)
間違い9つ目【やっぱり悪いのは悟が私に任務を押し付けたこと】
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (12月12日 23時) (
レス) @page17 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
推しが大好きすぎて辛い人 - ささみだよさん» ありがとうございますー！頑張ります！ (7月24日 23時) (レス) id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！！(≧∇≦)更新大変だと思いますが頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2023年4月9日 16時) (レス) @page15 id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 三斗(トリップ願望者)さん» コメントありがとうございます！！頑張ります！ (2022年9月4日 16時) (レス) id: 940717e19b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - 夢主ちゃんの性格いいね！カッコいい！更新待ってます！ (2022年9月3日 12時) (レス) @page10 id: ee0c8201a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴玉 | 作成日時：2022年8月16日 8時
