間違い8個目 ページ15
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あぁ、何であなたがここにいるんだろう。
あなたは公安に配属されたんじゃなかったっけ。
…ヒロと一緒に。
まぁ、公安なんてロクなことないよね…。潜入してるのかな？
私の服は、もちろん私服なんて筈はなく、普段高専にいるときに着ているものだ。
フードがついていること以外は、野薔薇とほぼ変わらない。
…強いて言うなら私の方がスカートがちょっと短いくらい。
そして、火に強い素材を使っている。
…ま、何はともあれ、こんな格好、怪しまれるに決まっている。
昔から観察力と顔だけは良かった男だ。
すぐさまコーヒーを飲んでレジに向かった。
『お願いします』
「あ、はーい」
お金を払い、直ぐ様店を出る。
…視線を感じたのは気のせいだろう。
そう、自分に言い聞かせた。
*
『もしもし悟？』
五条「どーしたのA。僕に会いたくなっちゃった？」
わずか2コール程で出た悟に若干引いた。
…そのあとにふざけられるとイラっときた。
『寝言は寝て言え』
五条「辛辣
…で、どうしたの？」
さっきまでのおちゃらけた感じとは違い、真剣な声になり、私も真剣に話す。
『…気づいてたでしょ』
少し言葉足らずだっただろうか。
でも、そんな言葉でも、悟には届いたようだった。
五条「あ、やっぱり僕が思ってた通りだったー？」
普段の声に戻り、やっぱ僕さいきょーとかいう悟を心のなかで殴っとく(？)
『…お察しのように、警察様はたいした情報持ってませんでしたー。ったく私の時間の無駄だっての』
五条「あははウケる」
怒るぞ？？ だが悔しくも、確かにこの男は呪術界最強。喧嘩を売った時点で誰が勝つのかは明確。
…まぁ、私も伊達に特級呪術師をやっているわけではない。そこそこいい戦いはすると思う。多分
『まっ、とりあえず私は帰るから…』
私の声を過るように悟はいった。
五条「それは無理」
『うんなんで。私が納得する理由を5秒以内に答えやがれくそやろう』
五条「うん、分かったから落ち着いて」
話を聞くと、なんか強い呪霊が出てきたときのどうにかする人らしい
うん、意味分からん
『悟』
五条「ん？」
甘ったるい声で返事をする悟を無視し、
『今から腐った蜜柑捻り潰しに行くけど来る？』
五条「えいく」
結局帰ってきた傑に止められました(ふざけんな)
間違い8つ目【まだ高専に戻れないこと】
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (12月12日 23時) (
レス) @page17 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
推しが大好きすぎて辛い人 - ささみだよさん» ありがとうございますー！頑張ります！ (7月24日 23時) (レス) id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！！(≧∇≦)更新大変だと思いますが頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2023年4月9日 16時) (レス) @page15 id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴玉 - 三斗(トリップ願望者)さん» コメントありがとうございます！！頑張ります！ (2022年9月4日 16時) (レス) id: 940717e19b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - 夢主ちゃんの性格いいね！カッコいい！更新待ってます！ (2022年9月3日 12時) (レス) @page10 id: ee0c8201a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴玉 | 作成日時：2022年8月16日 8時
