Little Sister.-S.H ページ8
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「想太くん おっはよ〜」
って、色気のない挨拶してくるA。
想太「おっはよ〜」
「ふふ、変な挨拶 笑」
想太「は？先に言ってきたんAやん！笑」
つかみどころがない変人で
セクシー
なんて言葉、お世辞にもかけられないような妹みたいなやつやってん
俺の中ではずっとそうだと思ってた。
大輝「うわ、あのお嬢さんはまた集まってすぐ寝てんのかよ笑」
颯「あはは、俺よりやばい笑笑」
俺の向かい側に座って
気持ちよさそうに寝てるガキ、、あ、A。
想太「寝顔 天使か」
って、思わず声出して言うてもうたやんか
長い睫毛に、スッと高い小さい鼻、
スベスベしてそうな肌、
、、ちょっとだけ
触れてみたいって思った。
「んんん、、、」
首をかくんって落として ねごと言ってるとこさえも、可愛いとか思ってしまう
Aなんて、ぜんぜん俺の好きなタイプちゃうやん
でも、
やっぱりちょっと気になるねんな。
そっと、
伸ばしていた手はサラサラの髪に触れた
「、、あれ、わたし、、、寝てました？」
ちょっと潤んだ寝起きの目で聞いてくるA。
想太「めっちゃ気持ちよさそうに寝てたで」
「やば、、」
想太「ちょっと、可愛かったけど」
「へ？」
ほら、
気づいたら染まってる。
.
Childhood Friend.-Y.O→←Colleague.-H.W
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作者名：em | 作成日時：2018年4月21日 8時
