生きる意味を僕に教えて

生きる　８ ページ9

数時間後。






先生「はい、それではテストを始めまーす。」




学力テストが始まった。











皆勉強して来てるしな．．．全問解けそうかな．．．



















ん、あれ、意外と簡単？．．．もう終わっちゃったよ。



皆はまだやってる感じかな．．．？




しょうがないから見直しでもしとくか。



















先生「後ろから裏向けてテスト回収してねー。名前書いてあるかも確認ねー。」











めっちゃ暇だった(









もしかしたらクラスのトップとれるかもしれないってぐらい、簡単だった。マジで。








でもこういう時、結構間違い多かったしな．．．よし、（人２）に難しかったか聞いてみよう。









『ねぇねぇ、テストどうだった？』








「難しいに決まってるさ．．．あんなの解けるわけないや、、、俺赤点とると思うんだ、多分。




逆に、Aくんはできたの？」







これはできたと答えるべきなのか。





自慢みたくなりそうで嫌だな．．．。







こういう時は、わかんないでいっか。









『わかんない！！』








「．．．。(笑顔)



まぁ、多分明日返されるから待とうか。」







『そだね！！




あと知ってる？


今日はテストしたら帰れるんだよ！


明日から５時間授業になるけどね．．．。』







「知ってるよ。」






『え、僕さっき知ったんだけど。



知ってないの僕だけ？』









「うん、多分ね。」







『(´;ω;｀)』
















学校が終わって、今日も二人と別れた後、家に帰る予定だったんだけど、


連絡先交換してないねって話になって、交換することになった！！





だから一回家に帰ってスマホ持ってきて、僕の家の前に集合！らしい！




うう．．．やっと友達０人から２人になるんだね．．．嬉しいよぉ．．．



あ、お母さんに伝えないと。



『お母さーん！友達と連絡先交換してくるー！！』




「わかったわ。でも、スマホばっかりいじりすぎるんじゃないわよ。」




『はい、！』



















『ふんふふーん♪』



なんで今ご機嫌かって？







そりゃあ勿論、連絡先交換したからだよおおお！！



今も二人と話してるんだけど、楽しい。







暫く話してたらお母さんが部屋に入ってきて、もう寝なさいと言った。




ほんとはもっと話したいけど、無理か。


おやすみとだけ呟いて、電源を落とした。

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