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Prologue ページ2
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私の家はエデンの片隅でひっそりと営業をしていた喫茶店だった
こじんまりとしたお店だけどお父さんとお母さんが細部にまでこだわったどこか懐かしさをあたたかさを感じるレトロな内装
おしゃれな音楽がかかってて
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バリスタのお父さんが淹れる最高の珈琲
パティシエの経験があるお母さんがつくるプリン
不穏なエデンでは住民にとって安らぎの場になっていた
それは私も同じで
すごく好きだった
ずっと続くと思ってた
でも
突然いつもの幸せは終わってしまった
幸せなんて永遠に続かない
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作者名：kuro | 作成日時：2023年5月20日 4時
