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グリモワール59 ページ16

美「お待ちどーさまでしたっ♪」
レイ「結構オシャレじゃない、その服」

なんとレイちゃんと亜美ちゃんがうちのクラスの出し物に来てくれました!


亜「ケーキも美味しいし評判も良いみたいよ」
なんてたってケーキはまこちゃんお手製ですからね!

レイ「それにしてもすごいお客さんねぇ」



美「やっぱり、半分スリーライツ目当てかなあ…」
レイ「来るはずもないのにねぇ…」


来てほしいなぁ…
「ようっ」
『うわっ!!!!』

急に星野の声が聞こえたからびっくりした…
う「星野!」
美&レイ「星野くん!」

う「来てくれたんだね!」
星「Aが泣いて頼むもんだからなあ…」
『泣いてないから!』
星「あ、ケーキある?」

どうだろ?
ま「ああ!待ってて!すぐ出来るからっ!」
『私も手伝うよ!』
レイ「私も手伝うわっ!」


う「星野、せっかくだからウエイターでもしてったらぁ?」
星「いや、女物はちょっと…」

なんて会話をしてたのは知るわけもない




レイ「美味しそうに焼けたわねえ」
ま「星野くんの口にあうかなぁ…」
『まこちゃんのだもん!合わないわけがない!』
私はそう言いながら外をチラッと見る

『あれ?大気に夜天??』

ま「二人も来てたのかぁ…」

私達が揃って窓の外を眺めると、大気と夜天に言い寄られる形でちびちびちゃんが木に追いやられているのが見えた

レイ「ちびちびちゃんっ!」
『二人とも何やって!?』
ま「レイちゃん!みんなを!!」


レイちゃんが皆を呼びに行き、私はまこちゃんと外へと向かった

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作者名:笑井Cirno | 作成日時:2020年5月9日 3時

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