友達の好きな人だった【JH】 (ページ26)

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ジェヒョンと一緒に帰ったのは数えるくらいだけど、もうジェヒョンは私の家を覚えていた

JH「家ついたよ」

「ありがとう。今日ね、待ち合わせ場所に行くの遅くなっちゃってごめんね。」

JH「いいよ。むしろ遅いのに来てくれてありがとう。また明日学校でね。」

「…ここからどうやって帰るの？寮まで遠くない？」

JH「トレーニング兼ねて走って帰るよ。10分もかからないでしょ」

「大丈夫なの？」

JH「うん。Aこそ親にバレないように早く家入りなよ。」

「わかった。ありがとうね」
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ジェヒョンの姿が見えなくなったところで家にこっそりと入った

親はまだ起きていたみたいだったけどバレていないみたいだった

足音を立てないように自分の部屋へ入る
その瞬間ポケットに入っていた携帯が鳴った

ジェヒョン今帰った

無事帰れたんだ、良かった。

遅くまでありがとね

ジェヒョンこちらこそ。また明日。

ジェヒョンから返信が来たことを見て携帯を伏せた

ジェヒョンが私のこと好きだったなんて。

私と同じ気持ちだったことが嬉しくて、さっきまでジェヒョンと過ごした時間を思い出してドキドキしていた