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一限目から体育をしたせいで他の授業は集中できなくてあっという間に放課後になった
最近授業に全然集中できていないな
そう思いながらボーッとヘチャンを待った
エナはもう部活に行ったから私ひとり。
5分くらい待ったけれどヘチャンはまだ迎えに来ない。
JH「A。」
突然呼ばれた私の名前
「…なに」
JH「怒ってんの？」
「ちょっとだけ」
JH「ごめんって。今日の部活終わりだけどさ、いつものところで待ってるから。Aが来なくてもずっと待ってるから絶対来て。それじゃあ」
それだけ言うとすぐにいなくなってしまった
急に現れてすぐに姿を消したジェヒョン。
ジェヒョンのことは考えないように意識していたのに…
一体この人はどれだけ私の心を乱すのだろう
悔しくて悲しくて、どうしようもなくて泣きたくなった
HC「ごめん遅くなった…ってどした？泣きそうだぞ…」
「なんでもない…」
HC「部活休むか？無理しなくていいよ。」
「休もうかな。ごめん先帰るね」
HC「今日はゆっくり寝るんだぞ。でも明日からはまた部活来いよ！あー…なんて俺は優しい部長なんだ…」
いつものようにふざけるヘチャンを見て少し元気が出た。
「…ちょっと元気出たかも。ありがとう」
HC「全然！校門まで一緒に行くよ。」
ヘチャンはかなり心配してくれて校門まで見送ってくれた。ヘチャンがいてくれて良かった。
家に帰るとジェヒョンのことを考えたくなくてすぐに眠りについた
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作者名：エム | 作成日時：2021年1月12日 20時
