友達の好きな人だった【JH】 (ページ15)

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あっという間に部活が終わる。

マネージャーも片付けが終わりみんなで部室棟へと向かう

あれ、ジェヒョンが部室棟の前にいる

まあ私を待っているんじゃないだろう、と思い前を通り過ぎようとする

JH「…A。」

えっ、私？
そう思いジェヒョンの方を見る

JH「Aだよ、俺が待ってたの。一緒に帰ろう」

「…なんで？」

JH「別に。理由はないけど。」

「…エナにバレたらどうすんの」

JH「適当にジョンウのこと話してたことにすりゃいいだろ。校門のとこで待ってる。」

「…」

JH「じゃあな、早く着替えてこいよ。」

そう言うとジェヒョンは校門の方へと歩いていった。

HC「A？まだ着替えてないの？」

後ろから声をかけられる振り向くと帰る準備を終えた制服姿のヘチャンがいた

「あー…うん。ちょっと友達と話してた」

HC「そか。俺今日家族でごはんに行くから先帰るな！気をつけて帰れよ！」

「うん。また明日ね」

HC「おう。じゃーな。」

私も早く着替えて帰ろう。

部室へ入るとみんな帰る準備をしていた
みんなに遅れないように急いで制服に着替える。

校門へと歩いて向かうと

JH「A、早かったな。」

校門の外でジェヒョンがスマホをいじりながら待っていた。