友達の好きな人だった【JH】 (ページ2)

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エナ「やばい！ジェヒョン今日もかっこいい！！さすが推し…」

エナは同じ水泳部のジェヒョンくんが好きなんだって。
いつも無表情で無愛想だし、エナがあんなに夢中になる理由がよくわからない。
しかもジェヒョンくんは水泳部だから髪がちょっと茶色くって、校則が厳しい私の高校はみんな髪が黒いから目立つ。
だから私はジェヒョンくんのことをちょっと怖いなぁって思ってた。

「エナは本当にジェヒョンくんが好きだね～。告白とかはしないの？」

エナ「だってジェヒョンモテるじゃん！今も先輩と付き合ってるって噂だよ？」

「そうなの？知らなかった…。そういえばさ、ジェヒョンくんってヘチャンと同じクラスだよね？」

エナ「そうだけど…。それがどしたの？」

「実はさ、私ヘチャンと仲いいんだよね！ヘチャンにさ、ジェヒョンくんに彼女いるか聞いもらってみようか？」

エナ「えっ…！いいの？？！！」

「うん！いいよ～！」

エナ「A神様…ありがとう！」

「じゃあ早速今日の部活で聞いてみるね。」