異世界の主役が私ですか!?

主役は私では無いですよね…?(5話目 ページ7

「……わぁ………!」



本当に本の世界の様だ……!
でも街の人達は顔が暗い様な気もする







im「……………ごめんなエミさんっもう自分行くわ!!
楽しかったで!!またね!!」



「あっ!イムさんありがっ…いってしまったか…」





馬にまたがると凄い勢いで行ってしまった
イムさんを見送る









さて…どうしようか…………





もう夕暮れで時期に暗くなるだろう
その前に眠る事ができる所を探さないと……









???「おや……何かお困りですか……??」

そこにはトルコ帽子が目をひく男の人がいた
ここは正直に話しましょうか……






寝る場所を探していると伝えると彼は手をくみ、微笑んだ



os「申し遅れました私はオスマン枢機卿……。
エーミールさん教会は貴方の様な迷える方も集う場所……


嫌で無ければ今日はここに泊まっていってください」




「…………ほっ本当ですか!!ありがとうございますっ」

os「しかし………あいにく部屋を全部貸してしまっている
私と同じ部屋ですが………?」







そんなの気にしません!むしろオスマンさんが大丈夫ですか!!?



そう心の中で聞くとオスマンさんはクスッと笑い
「ええよ」と答えた




「え……?あっもしかして声に…………!!!?」
os「ふふっ出してましたよ?」


あああ''素直に恥ずかしい……穴があったら入りたいと言う事はこの事ですね……………









オスマンさんは部屋に案内してくれ、ベットは使って良いと言ってくれた

優しいですね…………









今日の疲れでベットに倒れ、寝てしまった

主役は私では無いですよね…(6話目→←プロフィール【im】

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