48.決めた！ ページ4
妖怪探偵団
(名前)「私、覚醒します！」
全「えっ？」
(名前)「だから、覚醒しますっていってるの。」
ト「大丈夫？どこかで頭打った？」
(名前)「どこにも打ってないわ！私は、決めたの！四麒として覚醒して、妖魔界を人間界を護るって！それにね、昨日何かが見えたの。たぶんあれは、四麒だと思う。というか、四麒だって思った。私、昔もこんな気持ちになってたんだと思うの。だから、私が覚醒するために皆の力を貸してほしい！わがままだとは分かっているけど…」
ナ「貸すに決まってるじゃない！わがままなんかじゃないよ。」
ア「そうだよ！俺たちだって人間界護りたいしな！」
ト「空亡を倒さないと、被害にあう人たちや妖怪が増えるかもしれないしね。」
アヤ「皆、(名前)ちゃんの味方だよ！」
ケ「そうだよ！俺たち(名前)さんの味方だから！」
(名前)「ふふっ、ありがとう！」
その後、ミッチー達が後ろで騒いでいたが、それをスルーして話を進めていった。するとアキノリのクローゼットから不動明王ボーイが出てきた。さっきからずっと話している白虎がいるところについて何か知っているらしい。
不ボ「トウマと俺の中だからな！」
知っていると言いつつも、深い引き出しの中に仕舞われているらしく中々場所が出てこなかった。色々な方法で思い出させようと試みたが、どれも上手くいかなかった。不動明王ボーイも珍しく落ち込んでいるらしかった。すると、ジュニアがチョコボーを立たして並べ出し、不動明王ボーイに食べるように進めた。ジュニアなりに元気づけようとしているのが見てとれた。
不ボ「んっ？」
不動明王ボーイが立ち並ぶチョコボーを見つめ出した。
ア「？食べないのか？」
不ボ「いや、食うけど…なんか思い出しそうな…ああっ！思い出した！白虎ん家竹がいっぱいあるところにあるんだ！」
ト「これで、どんなところかは分かったね。」
ア「よし！後は朱雀を呼んで、妖魔界の竹がいっぱい生えてるところにしらみつぶしに行けば見つけられるな！」
ウィ「なんかタクシー感覚で使ってません？」
(名前)「あの記憶が何かは分からない。けど、きっと妖聖剣をすべて集めて、覚醒すれば、空亡が四麒を狙う理由も分かるかもしれない。」
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名無しのダレカ - 更新頑張ってください！待ってます！面白いです！ (2020年4月8日 21時) (
レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
11冬華03(プロフ) - ｢幻王｣の回のトウマ君がかっこよくて好きです！お忙しいと思いますが、頑張ってください！更新待ってます！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: 409538cbca (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 続きが気になります！ (2019年6月24日 17時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 続きが気になるわ！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 今、４６いったわ。いろんなことが明らかにされる予感ね。 (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影冬華 | 作成日時：2019年3月28日 13時
