64.怒り ページ20
(名前)「もしかして、私達は過去でも一緒に居た？」
その時、数秒間沈黙がその場を制していた。その沈黙を破ったのは、真魔にとりつかれたジバニャンだった。その声に振り向いて、戦おうとしたときにシャドウサイドのコマさんがジバニャンに攻撃をした。が、いつものジバニャンの数倍強い攻撃に手も足も出なくなっていた。
コマじろう「兄ちゃーん！」
(名前)「なっ、コマじろう！？」
コマじろうが、ジバニャンの方へと向かっていくが、殴り続けていたコマさんをコマじろうの方に投げた。コマさんとコマじろうは、そのまま地面に叩きつけられ、ライトサイドになっていた。
ナ「ジバニャンにとりついてる真魔を早く倒さないと！」
(名前)「許さない。空亡！私の大切な仲間を！まだ、奪うか！」
ア「これは！？」
(名前)に紫色の光が周りを漂う。その力は、鬼族最強の姫 四麒のモノだった。
(名前)「ジバニャンの中にいる奴！今すぐ出ていけ！」
(名前)がそう言うと、ジバニャンにとりついてる真魔がジバニャンの体から出てきた。
ア「あれか！」
ジバニャンの背後にいる真魔に向かって、アキノリは翡翠色の淡い光を勢いよく当てた。真魔はその攻撃を受け、黒い煙となって消えていった。ジバニャンは、シャドウサイドからライトサイドに戻っていた。
ナ「(名前)！大丈夫？」
(名前)「えっ？あぁ、うん。あっ！ジバニャン達は？」
ア「三人とも気絶してるだけみたいだ。」
ナ「よかった。」
(名前)「二人とも、ありがとう。きっと、私一人だったら真魔を倒せなかった。本当にありがとう。」
ケ「姉ちゃーん！」
ナ「！ ケースケ！？」
(名前)「どうしたの？」
ケ「俺、オババさんの水晶玉から見てたんだ。そしたら、ジバニャンが暴れてて、コマさんを攻撃してて、俺心配になって！」
ナ「いつもはビビりのくせに、来てくれたんだね。」
ケ「ビッ、ビビってないし！」
ア「バレバレだぞ、ケースケ！」
ケ「∕∕∕うっ！」
(名前)「でも、皆が心配で来てくれたんだよね。」
ナ「ありがとう、ケースケ」
ケ「？ そういえば、トウマが見当たらないんだけど？」
ア「なんか、急にどっか行っちまって。」
(名前)「大丈夫かな？」
ナ「トウマなら大丈夫！」
ケ「そうだね！」
ナ「！ ケースケ、ちょっと待ってて。」
ケ「？」
ナツメはそう言うと妖怪ウォッチエルダに１つのアークを重ねた。ナツメの影から、大きな龍が出てきた。
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名無しのダレカ - 更新頑張ってください！待ってます！面白いです！ (2020年4月8日 21時) (
レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
11冬華03(プロフ) - ｢幻王｣の回のトウマ君がかっこよくて好きです！お忙しいと思いますが、頑張ってください！更新待ってます！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: 409538cbca (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 続きが気になります！ (2019年6月24日 17時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 続きが気になるわ！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 今、４６いったわ。いろんなことが明らかにされる予感ね。 (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影冬華 | 作成日時：2019年3月28日 13時
