58.妖聖剣 ページ14
ア「くっ！長続きしそうにない！」
ナ「３人共頑張って！」
─トウマ…！急いで！
その時、近くの空間が裂けた。その裂け目から酒天童子が出てきた。
(名前)「！？酒天童子…？」
その奥から聞きなれた声が聞こえた。そして、もう一人の少年が姿を現した。
ト「遅くなってごめん！白虎大霊槍手に入れられたよ。」
一筋の光。この地獄のような状況を逆転できる可能性が目の前に現れた。空亡を唯一倒せる可能性の妖怪、力が目覚めるのだから…
(名前)「トウマ！白虎大霊槍、手に入ったのね。」
ト「うん…」
ア「なら後は酒天童子の持ってる阿修羅豪炎丸を…って、あれ？妖聖剣ホルダーに入ってる。酒天童子、お前…」
酒「ふん、勘違いするな。俺は、姫の覚醒の為に必要だと判断したからだ。」
ナ「素直になればいいのにね。」
アヤ「うん。そうだね。」
酒「姫の覚醒の為の儀式をする。妖聖剣をさっさと姫に渡せ。」
ト「…分かった。」
そう言うと少年は、少女の前に歩み寄り妖聖剣を渡した。
ト「…気をつけて。」
(名前)「うん。ありがとう。…？トウマどうしたの？」
ト「えっ？」
(名前)「えっ？だってなんか納得してない感じだし…」
ト「…迷いは、あるよ。でも、妖聖剣に封印された姫の力が覚醒するなら、空亡に勝てる可能性もあると思う。けどね、僕は心の中でこれが本当の解決策なのかが分からなくなってるんだ。だって、おかしいでしょう？四麒は、どうして自分の力を封印したんだよ。だから、もし…」
(名前)「…きっと大丈夫！」
ト「！…そうだね。頑張って。」
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名無しのダレカ - 更新頑張ってください！待ってます！面白いです！ (2020年4月8日 21時) (
レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
11冬華03(プロフ) - ｢幻王｣の回のトウマ君がかっこよくて好きです！お忙しいと思いますが、頑張ってください！更新待ってます！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: 409538cbca (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 続きが気になります！ (2019年6月24日 17時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 続きが気になるわ！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 今、４６いったわ。いろんなことが明らかにされる予感ね。 (2019年4月21日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影冬華 | 作成日時：2019年3月28日 13時
