君の居ない空 ページ22
それからも俺は
めちゃくちゃに暴れまくって、
それをアオや青龍に止められながら……
そして。
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
「もう……A行っちゃうの？」
「うん。
俺と一緒に旅してる兄ちゃんがいるんだけどさ、
迷惑かけちゃいけないし。
それに、旅してたらまた、
ここに来るかもしれないし」
「でも…」
渋る青龍の肩に、俺は手を置いた。
「大丈夫！ 来るよ、絶対に。
それまでに青龍、強くなってね！」
「……うん。待ってる、ね」
弱々しい声。
でも強く頷いてくれた。
「じゃ、アオもバイバイ！」
「フン、とっとと行きやがれ。
面倒なお荷物がなくなってせいせいするぜ」
「も〜っアオってば！
………じゃあね、また会おう！」
「A…っ！ 待…ってる、からね！」
「いつでも来いよ」
「ふふっ…わかった！」
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
懐かしい思い出だ。
なのに………なのに。
「アオ………青龍っ！
なんで居ないんだよっ‼
待ってるって……言っただろッ！！！」
更地になってしまった里に向かって、叫んだ。
どうしたらいいの、俺。
ラッキーキャラ
ケイシュク
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ノルアン(プロフ) - 千々さん» ありがとうございます！これからも更新停止状態にはならないように頑張らせて頂きます！いつもありがとうございますm(_ _)m (2020年6月23日 6時) (
レス) id: 56e7842da3 (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - とても面白かったです。次回作も読ませていただいています。これからも頑張ってくださいね！（いろいろ大変なのはお察しします……） (2020年6月21日 19時) (レス) id: df88b28f21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルアン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/akamate/
作成日時：2020年4月26日 20時
