【暁のヨナ】金色 - 過去短編

友情の都 ページ12

「武術大会ー⁉」


「部族長会議ー⁉」


「ハク様出るのー⁉」


「ウゼェ黙れ」


……若長ヒドイ。

でも武術大会かぁ……見たいかも。


「Aも見たいの⁉」


あ、声出てた。


「あー、まーね。
だって各部族の武人達が集まるなら
見ておきたいかなーって」


「賛成！」


「賛成‼ てか俺も出たい！」


「俺も！」


出れるなら、出たい。

地の部族のグンテ将軍や
火の部族のキョウガ次期部族長の試合、
それに参加できるなら、最高だ。


「当たり前じゃ！
テウとハクは出場が決まってるぞ！」


「えっ、俺は俺は？」


「俺もー！」


ヘンデと俺、テウと同い年なのにーっ！


「それが〜、済まんが
武術大会には制限があるんじゃ」


「えーでも、テウと俺達、同い年だよ⁉」


「身長制限じゃ」


はあぁぁああ？

身長制限だとぉー！


「どーせテウがギリギリだったんだろ。ガ・キw」


「わーん若長サマがいじめるー(棒)」


「てか若長城行きたくないと言ってるくせにー」


まあ、俺はテウヘンデに負けてるし、
出るのは来年かな？

でも王都に行けるのは楽しみ！

ヨナとかいうお姫様と
スウォン様を見てやりたいし、
城での若長も見たいな。


「あーめんどくせ。
ムンドク様一人で行けよ」


「じっちゃんと呼べぃ！」


出た。

じっちゃん必殺『じっちゃん 愛の鉄拳』！

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ラッキーキャラ

ケイシュク

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