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やっちゃった...調子乗りすぎた、
壱馬先輩はサッとわたしから離れ、またくまの抱き枕を抱えながら携帯触ってる
でも、わたし悪くないような...？
ジュースでも持ってきて仲直りしようとベッドから起き上がると、腕を掴まれる
壱馬｢...どこいくん？｣
『飲み物、持ってきます...』
壱馬｢あぁ、｣
パッと腕を離され、部屋を出る
リビングは誰もいなくて、夜まで帰ってこないって書き置きと、ご飯が置いてあった
ケンカみたいになっちゃったし、ふたりはちょっと気まずいなぁ...
リビングのソファに座って、ぼーっとする
そろそろ部屋に戻ろうとジュース2本取って階段登ると壱馬先輩が部屋の外に立ってた
『わ、びっくりした...』
壱馬｢お母さん達は？｣
『夜までお出かけだそうです』
壱馬｢そうなんや...｣
『はい、これ』
壱馬先輩が大好きなコーラを差し出すとありがとうと受け取り部屋に戻る
壱馬｢ごめん...｣
『わたしも、ごめんなさい』
分かりやすくシュンとした壱馬先輩が遠慮がちに腕を広げてくれたから、ぎゅっと抱きついた
壱馬｢俺めんどくせぇな、嫌になった？｣
『その壱馬先輩、わたしだけに見せてる？』
壱馬｢...あぁ、そうかも｣
『じゃあ、ケンカしてもまた仲直りすればいいし
それにめんどくさいなんて思ってないです』
ぎゅうっと壱馬先輩の腕の力が強くなる
『痛いです』
壱馬｢俺、お前じゃないともうだめかも｣
『じゃあ離れないでくださいね？』
壱馬｢...あぁ、約束する｣
こんなにかっこよくて、クールで、女の子にモテないはずがない壱馬先輩がわたしなんかの彼氏なんて
ずっと好きでいてもらえる自信なんてないけど
壱馬先輩のまっすぐな目を見ると、それすら見通されてるような気がして、恥ずかしくなった
壱馬｢腹減ったなぁ｣
『ですよね、作ってあるんで行きましょう？』
壱馬｢待って、｣
ドアノブに手をかけたわたしを壁に押し付けて
壱馬｢...好き、大好き｣
目合わせて、唇が重ねられる
『わたしも壱馬先輩が大好き』
そう伝えると、照れたように笑って
ご飯何やろな〜？とわたしの手を取った
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夢 - 初コメ失礼します。最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 16時) (
レス) @page45 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新頑張って下さい！面白くて、大好きです！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
emma(プロフ) - ほくとすきぴさん» 更新遅くなりすみません...！コメントありがとうございます(*^^*) (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6047cce46e (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 更新まってます！！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: cb30df2db6 (このIDを非表示/違反報告)
まーさ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年8月31日 8時) (レス) id: db933062f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emma | 作成日時：2019年3月29日 22時
