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壱馬「なぁ、」
ん？と横を歩く壱馬先輩を見上げると優しい笑顔
壱馬「うち来る？」
『...えっ！？壱馬先輩のおうち...！？』
壱馬「ん、そう」
えっ、嬉しいけど、でもお家...！？
壱馬「あ、嫌ならええけど」
ひとりアワアワするわたしに壱馬先輩がひと言
『ちがっ！いやじゃないです！...でも緊張します...』
壱馬「何で緊張すんの」
『男の人のお家、行ったことなくて...』
ふはっと笑う壱馬先輩
壱馬「Aはピュアやもんな？笑」
『どうせわたしはお子ちゃまですよ』
壱馬「そんなこと言うてへんやん」
『...思ってるくせに』
壱馬「...おとなにしたろか？」
突然顔をこちらに向け、そんなことを言ってくる
壱馬「真っ赤なってんで」
壱馬先輩はきっと真っ赤になっているわたしのほっぺを、むにむにつまんで冗談って笑った
壱馬「なんもせぇへんって」
壱馬先輩はきっとモテモテだから、わたしみたいなお子ちゃまなんて...
壱馬先輩こうやって今まで女の人を誘ってきたのかな
なんて頭に嫌なことがぐるぐる浮かんできて
壱馬「おい、何考えてる？」
『...いいですよ、好きにして』
壱馬「は？」
『壱馬先輩のこと、大好きだから、だいじょぶです』
壱馬「ふぅん？...」
お話してる間に壱馬先輩のお家らしきマンションの前
高級そうなマンション
エレベーターが12階まで上がると、手を引かれたまま降り、角の部屋の前で止まった。
『かっ、かずませんぱいっ！』
壱馬「なに？」
『その...おうちのひとは？』
壱馬「ひとり暮らし」
『へぇっ...へ！？』
壱馬「ひとりだから、俺。大丈夫」
いやいやいや！大丈夫じゃないです！！！
そんなわたしの心の声は届かず、壱馬先輩はドアを開けてわたしを中に入れる
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夢 - 初コメ失礼します。最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 16時) (
レス) @page45 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新頑張って下さい！面白くて、大好きです！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
emma(プロフ) - ほくとすきぴさん» 更新遅くなりすみません...！コメントありがとうございます(*^^*) (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6047cce46e (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 更新まってます！！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: cb30df2db6 (このIDを非表示/違反報告)
まーさ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年8月31日 8時) (レス) id: db933062f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emma | 作成日時：2019年3月29日 22時
