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？｢あれ？学食珍しいね｣
そう言ってわたしの肩に手を置いてきたのは
『なぁんだ、樹か』
樹｢は？なんだよ｣
『あ、ごめんごめん』
樹はちっちゃい頃から近所に住んでる幼なじみ
小中高と一緒で、ま、クラスは違うんだけどたまに会えば今でも話せる唯一の男友達
樹｢俺ここ座ってい？｣
『華ちゃんが嫌だと思うよ？』
華｢なんでよ笑、わたしはいいけど、あんた大丈夫なの？｣
『え？何が？』
樹｢よし、じゃ俺買ってくるから席とっといてよ｣
『はいはい』
樹の席をお気に入りのくまさんポーチで確保し、呆れかけた華ちゃんの話に耳を傾ける
『で？何が？』
華｢川村先輩...見てるよ？｣
『へ？』
壱馬先輩の方を見ると、とっくに食べ終わり頬杖をついてこちらを見ている
ニコッと微笑んでみたけど、怒ったようにふんっ！って逸らされた...
え？なんで？...
『え？華ちゃん...壱馬先輩おこってない...？』
華｢はぁ〜、あんたほんとに鈍感だね...｣
『え？なになに』
樹｢どしたの｣
『壱馬先輩が...』
樹｢だれ？｣
華｢Aの彼氏｣
樹｢え？お前にも彼氏できたんだ！笑｣
『も〜！うるさいっ！！』
樹｢どれどれ！？｣
華｢ほら、こっち凄い顔して見てんでしょ？｣
樹｢ん？...うわ、こわっ！笑｣
『華ちゃん！どうしよどうしよ！』
華｢行ってきなよ｣
『ええっ！むりだよ...』
樹｢え？てかこっち来てない？｣
『は？』
壱馬先輩の座ってた席に視線を戻すと、壱馬先輩の姿はなくて、吉野北人先輩とその他の壱馬先輩のお友達...
壱馬先輩、なんで怒ってたの...？
壱馬｢...おい｣
『！はっ！はいっ！！』
壱馬先輩が真後ろに立ってて、すごく怖い顔...
壱馬｢...来い｣
『えっ...！？』
壱馬先輩は華ちゃんごめんねと一言、そして樹を睨みつけてわたしの手を引いた
わたしがハンバーグ食べときますね〜とヒラヒラ手を振る華ちゃん
...助けてよ！！！
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夢 - 初コメ失礼します。最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 16時) (
レス) @page45 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新頑張って下さい！面白くて、大好きです！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
emma(プロフ) - ほくとすきぴさん» 更新遅くなりすみません...！コメントありがとうございます(*^^*) (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6047cce46e (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 更新まってます！！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: cb30df2db6 (このIDを非表示/違反報告)
まーさ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年8月31日 8時) (レス) id: db933062f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emma | 作成日時：2019年3月29日 22時
