020 ページ20
.
先輩「あ〜！壱馬の彼女だ？」
壱馬先輩の後ろからひょこっと現れたキレイなお顔の方
『えっと...？』
壱馬「北人、同じクラスの」
『あ！はじめましてっ！Aですっ！』
北人「うん、吉野北人です。よろしくね？」
ニコニコの笑顔が可愛らしい吉野北人先輩
壱馬「お前、ひとりなの？」
『いえ、華ちゃんがいます！』
壱馬「そか、あ、ハンバーグ定食ふたつ！ひとつ大盛りで」
いつの間にか順番が来てて壱馬先輩が注文する
『え！壱馬先輩ふたつも食べるんですか！？笑』
壱馬「なわけねーだろ、お前のだよ」
北人「うわ、壱馬やっさし！俺にも買ってよ〜」
壱馬「なんでだよ、笑」
『ありがとうございますっ！大事に食べますっ！』
壱馬「ん、えーよ」
北人「大事に！笑、Aちゃんおもしろいね！」
『わ、ありがとうございます！』
壱馬「いや、ほめてねーよ」
北人「あはは！おもしれー」
壱馬先輩もだろ？なんて言って吉野先輩に笑いかける
なんてかっこいいおふたり...
見とれてると、ほら、来たぞって壱馬先輩が買ってくれたハンバーグ定食が目の前に
『壱馬先輩、ありがとうございます！』
壱馬「ん、大事に食えよ」
『はいっ！』
じゃーなって行ってしまったおふたりと別れて華ちゃんの元へ
華「いま川村先輩いた？」
『うん！これ買ってくれた！』
華「まじ！川村先輩かなりベタ惚れじゃない？」
『いやぁ、わたしのほうがだよ』
華「あ、もう大丈夫です〜笑」
『ちょっとくらい聞いてよ〜っ！笑』
そんなことを言いながらも結局、何があったか全部聞いてくれて祝福してくれる
華「ん〜いいなぁ、Aが頑張ったからだよ！本当によかった！」
そんなこと言ってくれるから、嬉しくてちょっと泣きそうになっちゃった
華ちゃんは陸先輩のことがたぶん好き
直接聞いてないけど、見てたらわかる
本人も気づいてないのかもしれないけど、きっとお似合いだから、密かにうまくいかないかなって願ってるし、華ちゃんがわたしに相談してくれたら、応援したいの
華ちゃんに川村先輩あそこにいるよって言われて見たら、お友達に囲まれて楽しそうにハンバーグを頬張ってた
思わず頬がゆるんで、じっと見てると、壱馬先輩と目が合った
すぐにそらされたけど、ちっちゃく手をふってくれる
付き合ってから知った、壱馬先輩のかわいいところ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 834人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢 - 初コメ失礼します。最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 16時) (
レス) @page45 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新頑張って下さい！面白くて、大好きです！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
emma(プロフ) - ほくとすきぴさん» 更新遅くなりすみません...！コメントありがとうございます(*^^*) (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6047cce46e (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 更新まってます！！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: cb30df2db6 (このIDを非表示/違反報告)
まーさ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年8月31日 8時) (レス) id: db933062f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：emma | 作成日時：2019年3月29日 22時
