40 ページ41
さとみside
?「待ってよーーー!おにーちゃーん!」
?「早くしろよ!」
草原の中、二人の兄妹が仲良さそうに走りまわっている。
俺は木陰で木にもたれながら子供たちを見ている。
不意に、肩に誰かがもたれた。
誰かと思い、見ようとすると...
エ「...きて、おきろーーー!」
目の前には綺麗な顔があった。
「...今何時?」
エ「んーっと、飲み会の次の日の午前8時。ななは仕事があるみたいだから帰った」
起きあがると、俺はソファーで寝ており、他のメンバーもなーくん以外は皆ソファーで寝ていた。
「A...昨日何時に寝て何時に起きた?」
エ「えーっと...12時には皆寝てて、片付けしてたら1時になったから寝て、今朝は5時に起きた」
「...寝て」
エ「え?」
Aの手を握り、部屋へ連れて行った。
「中学生が睡眠時間短くてどーすんだよ、早く寝ろ」
エ「でもこのあと編集しないと」
「また後で!今は寝る!」
エ「え?あ、ちょっとま」
これでよし!
ったく...ひとりで何でもやり過ぎなんだよな...あのお嬢様。
「体気をつけねーと、ぶっ倒れんぞ...いつか」
机の上には綺麗に盛り付けされた朝食が、五人分用意されていた。
「...ありがとう、お疲れ様」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:碧き科学者 | 作成日時:2021年2月17日 8時