・ ページ6
総受けにしようとしてたが…うん……リクをくれた方、勝手に展開を変えて申し訳ございません(土下座)
gr×tnだわ…
ーーーーーーーーーーーーー
視点主 gr
カーテンを開ける。
gr「！？」
そこには医務室のベットにうずくまってビクビク泣いているトントンがいた。
ut「あーぁ…んじゃあ僕席外すわ…グルちゃんあとよろしくなー」
tn「！？ま、まってや！だいせんせ…いかんといてや…！！」
gr「………あぁ、わかった」
…バタン
仕切りのカーテンをしめ、完全にトントンと二人っきりになる。
トントンはうずくまったままで、一行にこちらを見ようとしない。
gr「………トントン…なぁ、どうした…どこか痛いのか？」
何を聞いても首を横に振るばかりで、一行に話し合いにならない。
(そもそも…俺に見られたくない事とは何なんだ…？)
gr「なぁ、トントン…いい加減こっちを向いたらどうだ？」
トントンは体をびくりと震わせる
tn「！！い…いやや…こんな……こんな汚いからだ…グルッペンにみられとうない…」
……なんだ……
gr「その程度のことか…」
トントンの布団をガバッと剥ぐ。
tn「！！？ぁ……ぐ、るっぺ…」
その顔は疲労と涙でぐしゃぐしゃになっていた。
……………心臓が、ズキリと痛くなる。
気がつけばトントンの右腕をそっと自分に寄せて、ぎゅっと抱き締めていた。
tn「ぐ、グルッペン…なに、してるんや…！？！？」
gr「……分からない、ただ『抱き締めなきゃいけない』『離してはいけない』『側に居なくてはならない』と体が言うんだ。」
この正体が何なのか、今の俺には分からない…
トントンを抱き締める腕に力がこもる。
辛い思いをさせてすまなかった。
直ぐ助けに迎えなくてすまなかった。
俺が、勝手に抜け出したりしなければ、トントンは…
ーーーーーーーーーーーーーーー
視点主 tn
急に抱き締められた。
顔に熱が集中するのがわかる。
離れなきゃ…
頭ではわかっているのに、体が全然言うことを聞かない。
…汚いのに…それでもグルッペンは俺を強く抱き締める…俺の存在を確かめられているようで、嬉しかった。
時間がゆっくりと流れる。
スンッと空気を吸えば、グルッペンの甘くて優しい匂いが肺に入る。
さっき、グルッペンが言っていた言葉…
『俺も同じや』なんて恥ずかしくて言えなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» な、成る程………んんんん、時間ができたらかきまする… (2020年8月30日 13時) (
レス) id: 9c6c82aa02 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - …mbがえぐかったらうれしいです(((みんなもごっつかったらうれしいです(((( (2020年8月11日 10時) (レス) id: 620b111d71 (このIDを非表示/違反報告)
(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» あびゃあ~!!!!!…通知が来てなかった、だと…!!!?????(スマホ殴、)んー…ごつい、ｯて?皆がですか((((( (2020年8月11日 10時) (レス) id: 9c6c82aa02 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - リクエストっていいですか？よかったらmb×tnからのtn総受けください。できればごっついのがいいです (2020年7月25日 18時) (レス) id: 620b111d71 (このIDを非表示/違反報告)
(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» 美味しいですよねぇ…過去の作者すげぇな……(こなみ) 相変わらず毒素は外れがないなぁ… (2020年6月13日 12時) (レス) id: e687d9fda6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(青緑`∀´) x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月23日 23時
