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最初ちょびっとグ○いよ…ぅん…
ーーーーーーーーーーー
『くっそ！！』
倒しても倒しても沸き上がる兵士。
顔はちゃんと見えなくて、黒い靄がかかっている。
ヴェァアアアアア！！
汚い黄緑色の液体を吐きながら2体の物体がこちらに遅いかかってくる。
避けきれないと悟り、せめて自分の前にいるやつだけでも…とナイフを思いっきり降り被ると、物体は消え失せ、代わりに後ろから苦しそうな男の声が聞こえた。
「グハァッ！！」
………聞きなれた声だった。
後ろを振り向いて人物を確認する。
『せん、先輩…！？』
俺を庇うような姿勢の、金髪の少年。
体からはボタボタと赤黒い液体が溢れる。
急いで駆け寄ると、フラりと先輩の体が傾き、先輩が俺に寄りかかる用な体勢になる。
ふわりと香る鉄と先輩の匂い。
彼はこちらを向くとニカッと力なく笑い
「…大丈夫……大丈夫やで…？」
『っ！？……どこが大丈夫なんですか！？』
強く抱き締め、聞き返すとまた笑って……そのまま目を閉じた。
彼のﾀﾋを感じたくなくて、必死に名前を叫ぶ…
…が、喉がひゅうひゅうと鳴るだけでいっこうに声が出ない。
…ぁれ…？
ずっと頭に「ショッピ！！」と声が響く。
せん、ぱ………
ーーーーーーーーーー
視点主 syp
syp「……ッはぁっ！！」
目を開けると心配そうにこちらを覗く先輩。
自分は今、ひどい顔をしていると思う。
着ていたTシャツは汗でぐっしょりと濡れていて、心臓はバクバクと全身に血を送り込んでいる。
kn「だ、大丈夫か！？さっきからずっとうなされとったけど…」
いまだ夢の内容が鮮明に浮かぶ。
先輩がﾀﾋんでしまう夢。
夢だったのが不幸中の幸いだろう。
ぎゅっと自分から先輩を抱き締める。
ふわっと鼻孔をくすぐるのは彼の爽やかな匂い。
kn「怖かったんやな…よーし…いっぱい泣いてええで」
ぽんぽんと背中を優しく叩かれて押さえていた涙がボロボロ溢れる。
syp「ひっ…ぐすっ……せん、ぱぃい…消えんといてやぁ…ぐす………いやゃ…ずっとおって…」
kn「大丈夫やって…なぁ、ショッピくん」
一瞬だけ体を放され、彼は今だ涙を出し続ける目にちゅ、ちゅっ…とキスを落としていくと彼は俺の目を真っ直ぐに見つめて…
kn「愛しとるで、ショッピ」
意図も容易く、愛の言葉をささやいた先輩に…
syp「う…ぉ…れも、愛してます…」
つぎはぎに言葉を紡いで、返して見せた。
END
ut×rb(+sha) 雨が愛しくて→←【ﾘｸ】kn×syp 彼には甘いお薬を(現パロ)
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(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» な、成る程………んんんん、時間ができたらかきまする… (2020年8月30日 13時) (
レス) id: 9c6c82aa02 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - …mbがえぐかったらうれしいです(((みんなもごっつかったらうれしいです(((( (2020年8月11日 10時) (レス) id: 620b111d71 (このIDを非表示/違反報告)
(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» あびゃあ~!!!!!…通知が来てなかった、だと…!!!?????(スマホ殴、)んー…ごつい、ｯて?皆がですか((((( (2020年8月11日 10時) (レス) id: 9c6c82aa02 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - リクエストっていいですか？よかったらmb×tnからのtn総受けください。できればごっついのがいいです (2020年7月25日 18時) (レス) id: 620b111d71 (このIDを非表示/違反報告)
(青緑°ー°)(プロフ) - カイさん» 美味しいですよねぇ…過去の作者すげぇな……(こなみ) 相変わらず毒素は外れがないなぁ… (2020年6月13日 12時) (レス) id: e687d9fda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(青緑`∀´) x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月23日 23時
