誓った3【鬼滅の刃】 (ページ26)

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「よもや！A！起きたのか！」

『師範！』

師範がお見舞いに来てくれてまだ完璧に治ってはいないけどだいぶ回復したことを伝えると頭をわしゃわしゃと撫でられた

「そうかそうか！胡蝶！この度はAが世話になった！感謝する」

「いえいえ、いいんです。ただ、Aさんの回復速度が思ったより速くて驚きましたよ」

そう微笑んだしのぶさんに本当頭が下がりますと言うと気にしないで下さいと言われた

「むう、上弦の弐か……よく堪えた！流石は俺の継子だ。よく三人も守った！」

『だって、師範の継子だもん』

そう言うと師範はそうかそうかと頭を更に撫でてくれた

嬉しくて頬を緩めると師範からより一層幸せの匂いがした

「ふふっ、まだ完治はしてないのでAさんはもう少し居て下さいね」

『分かりました！』

「うむ！胡蝶、すまないがAは頼んだ！あと、A。お前が買って来てくれたさつま芋は取ってあるから完治したらさつま芋の味噌汁にしよう！」

私は大きく頷くと師範はでは！と風のように消えて行った

「愛されてますね」

しのぶさんがそう言うものだから私は少し恥ずかしくなって顔を逸らしながらこくりとゆっくり頷いた