誓った2【鬼滅の刃】

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二人の家を後にすると百合さんと光さんに凄い謝られた


「すまない、我々の責任だ」


『大丈夫です。では、お詫びとして安い宿を案内してくれますか？』


案内された宿で軽く遅めの昼食を取り夜まで待った



窓から顔を出して鼻で匂いを嗅ぐ


あの二人に聞くと最近は2日に1回の頻度で来るらしいから運が良ければ今日に……


夜の町は最近のことがあってか人1人として歩いていない


だんだん瞼が落ち始めた頃に人の匂いがして足音が聞こえた


バッ、と顔を上げ良く町を見ると男の子が洞窟の方へ走って行く


あの洞窟には魔物が潜んでいて入ると呪われると言うことで誰も近づかないと言っていた洞窟だ！


私は羽織りを着て刀を持ち3階だったけど窓から飛び降りた


受け身を取って怪我1つ無く着地すると男の子の気配がして男の子を追いかける


子供とは思えない早さで走っている



それでも追い付くと男の子の目の前で手を振って呼びかけてみた


『おーい、聞こえる？』


反応が無い…男の子は笑みを浮かべて走っているからやはり、幻影が見えるんだろう…一体何を？そして、どうやって術にかけられたんだ？

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