誓った2【鬼滅の刃】

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『師範！今日、任務ない？』


師範は炎柱で忙しく中々稽古してくれる時間が取れないと言うことで今日は思いきって師範に聞いてみた



「うむ！無いかどうした？町へ行くと言うのならば甘味処で何かを買ってきてほしい！そしたら洋菓子ではなく和菓子を買って来てくれ、羊羮などを50個ほどで金は…『違う違う、今日町へは行かないよ』ならばどうしたのだ？」


『稽古をつけてほしいんだ。いい？』


「うむ！良いだろう」


よし、と私は心の中で唱えて道場へと移動する


『そう言えば亮二兄さんと善三は？』


「亮二はいつも通り山での稽古、善三は単独任務だ」


『へぇー…じゃあ師範、よろしくお願いします』


「うむ！Aがどれだけ成長したか知れる良い機会だ！遠慮せずかかってこい」


『はい！』


私は数回木刀を振って準備運動をした後床を強く踏み込み師範に木刀を横に振った


「おぉ！速い！速いぞ」


そう言ってくれるけど師範は私の攻撃を容易く避けると攻撃を繰り出してきた


師範の攻撃は結構強いから当たったらシャレにならない



突き上げられた木刀に対して体を捻り紙一重でかわすと更に回転を加えて頭を狙ってキックする



「むう」



頭を引っ込めて私の蹴りをかわした師範はうむうむと頷きながら私の足を掴もうと手を素早く伸ばす



空中で後ろ一回転をして迫り来る手をかわすと着地してから木刀で左横腹を狙って木刀を振るう

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