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本ッ当に面倒!この屋敷!


ポンポンと部屋が変わり飽き飽きしていた私は苛ついて屋敷の壁をぶち壊した


____陽の呼吸 肆ノ型 朱雀殲滅



バコォォンと壁が壊れて見晴らしが良くなった所で私は鬼に向かって走る



違う、違う……違う………居た


鼓の鬼へと壁を蹴って頸へと迫った


____陽の呼吸 参ノ型 泡沫陽光



「どいつもこいつも……小生の縄張りに入りおって!」


鼓の鬼の頸を落とす寸前に鼓を叩かれてまた部屋が移動した


『あー!あとちょっとだったのに…』


不機嫌になって頬に空気を入れてぷくっと膨らます


『この屋敷にはあの鬼しかいないのか…』


ストレスを発散できる相手が1人だけでしかもすぐに消えると言うこの腹ただしい状況



そうだ!猪頭を見つけて対戦すれば…いやいや、向こうは日輪刀持ってたし隊員同士で争うのはご法度じゃ……


うーんと頭を悩ませた私に善逸が叫んできた



「Aちゃーん!大丈夫!?怪我とかしてなぁい?」



気持ち悪っ!分かりやすく顔を歪ませた私を見て善逸がクネクネと動く


「そんな虫けらを見るような目で俺を見つめないでよ〜、いや…でも。意外とこれはこれで……」


ぶつぶつと気持ち悪いことを呟き始めた善逸に近づいて今度はきちんと力加減を考えてチョップをした



「ア“ーーーッ!!待って!Aちゃん、めちゃくちゃいい匂いすんだけど!生きてて良かったァーーーッ」


『怖い怖い、善逸。黙ってればモテるよ…………多分』



「えっ?そぉーかな?俺モテちゃう?モテモテ?」


分かりやすく鼻の下を伸ばした善逸を呆れて見ていれば鬼が消えたのを察知した


『あ…炭治郎が倒した……』


「えっ!?何々!?Aちゃんって鬼の気配を感知できるの?」



『いや、あの…気配を感知するのもそうだけど鬼独特の臭いや音、時には震動で鬼が居るかどうか、どこに居るかを把握してるよ』



「それ凄いね!だからAちゃんからは…「善逸さん!置いて行かないでよ!」正一君!」



だから私は…?


善逸の言葉の続きが気になったがまぁ、いいかと屋敷を出た

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咲代 - 52話のえんぎがいいの縁起が演技になってますよ! (2020年3月7日 1時) (レス) id: 0c0956e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - イカ星人さん» だいたい私の好きなジャンルをピンポイントで当ててくるイカちゃんは女神だと思ってるよ 更新ガンバー!!(会話はいつもの方でするから別にこれコメ返しなくていいよ!) (2020年1月20日 16時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)
イカ星人 - フミヤ,mstr-dさん» フミちゃぁぁぁぁんんん!!知ってたの!そう!知ってたの。あ、どうもありがとう!!素晴らしい文才なんて……そんなものは私にはない!!フミちゃんが応援してくれたので更新スピードが1.5倍上がります(多分) (2020年1月18日 7時) (レス) id: b3eceac4b8 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - いかちゃあぁぁん!!!!鬼滅しってたのおおおぉぉぉ!?!? あっうぽつです。私です。フミヤです。今回も素晴らしい文才ですねありがとうございます。これからも応援してます (2020年1月18日 0時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月7日 15時

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