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『お父さん、お母さん……大変だよ!』


私は寝てる両親を慌ててゆさぶり起こすとお母さんがのんびりと起きた


「ふわぁ……どうしたの?」


『お母さん!大変なんだよ!何か外に気配がすると思ったら化け物が居たんだよ!人間みたいだったけど、牙と角と鋭い爪があって、腐った臭いがして全身に鳥肌が立ったんだ!』



私は言葉に手振り身振りでお母さんに危険だと伝えるとお母さんは目を見開きお父さんを急いで起こした



「父さん、父さん!あいつだ!あいつらが近くに居るよ!」


お母さんがそうさ叫ぶと病気で弱っているはずのお父さんは飛び起きた


て言うか、あいつらって……お母さんとお父さんは面識あるのかな?あの怪物と……


お父さんは起きると先日見つめていた何かをくるんだ布を持ち羽織を来て薬を水で流し込んだ



「藤の香は有るか?あったら焚いておけ」


「はい、A。いいかい?今から兄さん達を猛獣が出たと起こしておくれ。わかったね?それと、家から出てはいえないと皆に伝えておくれ」



幼子に言い聞かせるように少し焦った様子のお母さんが私に言った


私は首を縦に振って兄さん達を起こしに行った

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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月3日 20時

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