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しのぶさんに鬼殺隊に入りたいとお願いするとしのぶさんは1つ溜め息をついてそう言うと思いましたと何処かに手紙を送ってくれた
「Aさんが前に会ってお礼が言いたいと言っていた煉獄さんです。少々癖のある方ですが…」
『しのぶさん、本当にありがとうございました』
私はしのぶさんに今度は腰を折って深々と頭を下げた
「いいですよ、怪我をした人を治すのが私達の仕事ですし」
にっこりと笑ったしのぶさんにほう一度頭を下げて私は蝶屋敷を後にした
地図を見てその煉獄さんと言う方の屋敷まで行った
『すみません!煉獄杏寿郎さんはいらっしゃいますか!?』
入り口で大声で叫ぶと中から声がした
「うむ!俺が煉獄杏寿郎だが何か用か?」
私を見ると煉獄さんは目を細めおや?と首をかしげた
「君はあの夜の……」
『あの時はありがとうございました!』
私はまた頭を下げるとよい!と煉獄さんは言ってくれた
「謝罪を言うのはこちらの方だ!俺が後ほう少し早く着いていれば君の家族を助けられていたかもしれん」
『いえ、いいんです……貴方のお陰で私と兄と弟は助かりました』
「そうか…1つでも多くの命を助けられて良かった!立ち話もなんだ、上がって行け!」
お言葉に甘えて屋敷内にお邪魔した
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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月3日 20時